戌の日参り
まだ四ヶ月なので一週間早いけれど、日曜日の大安がこの日を逃すとしばらくなかったために夫と戌の日参りに住吉大社へ。
長男は友達と遊びに行ったので不在。
長男の時は中山寺に行ったけれど結構遠かったし駐車場も不便だった。それに日曜の大安の戌の日なのですごい参拝者数なのでは?!と近場の住吉大社にお願いすることにした。
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初穂料は7000円。(中山寺はもっともっと高い)
記念品の腹帯はコルセットか岩田帯から選べ、私は普段から使いやすそうなコルセットに。
あとお守りや神饌ももらえた。
旦那は「おい、コルセットピンクやで…嫁ちゃんピンク好きちゃうやろ…」って呟いてたけど着けてれば見えないし、岩田帯は必要ない。
大安だったせいか、お宮参りに七五三や結婚式などたくさんの人で賑わっていた。けれど五分ほど待っただけで御祈祷してもらえたのでよかった。
待合室に何組も妊婦と旦那が座っていて、姑らしき人を連れている人はほんの少数だった。待合にいる人たちで一斉に祈祷してもらう。
ご祈祷が終わってから、安産石という石を拾って紙に包む。それを腹帯に挟んでお守りにするそう。
終わる頃には駐車場に入るための車の列ができていたので早めに行って正解だった。
天気が良かったしせっかく午前中からでかけていたのでそのまま神戸の南京町の中華街へドライブ。
私たち夫婦は基本的に食い意地がはっているため、行動の動機は食べ物になる。
ついたら寒くてビックリしたのでワンタンメンを食べた。凝ったラーメンではないけれど、ミニラーメンが200円ほどで食べられる。めちゃくちゃ並んだ。
まためちゃくちゃ並んだで蟹小龍包を食べて、更にめちゃめちゃ並んで老祥紀の豚まんを食べて40個持ち帰り。一口で食べられるようなサイズのとっても美味しい豚まんで、小腹がすいた時のために我が家ではひとつずつラップにくるんでジップロックに入れて冷凍庫に常備している。
帰りのドライブのお供にタピオカミルクティーとライチ紅茶を買って退散。
お腹減ると気持ち悪くなる&においには敏感なものの、食欲は底なしなので少し物足りなかったが寒すぎて早めに撤退した。
後日姑に「〇〇(旦那の兄)の上の子の時はお宮参に私も行ったのに!」と言われたが、私が行った時は親まで連れてきている人はほんとうに十組中一組か二組だけだった。十年前も親は誘わずに行ったので驚いたがよっぽど来たかったらしい。けどもし次にまた子供が出来ても夫婦(もしくはプラス子供たち)だけで行きたいな。
ちなみに腹帯はこれ以外にもうひとつ腹巻タイプを購入したが、寒い時期の妊婦だったため腹巻としてとても重宝した。
いまどきは「腹帯は別に必要ない」、むしろ「日本人は腹帯文化のせいで胎児が小さい傾向にある」なんて文章も目にした。実際私も産婦人科医に「腹帯をそろそろ用意したいのですがどんなタイプがオススメですか?」と聞いたところ、「腹帯?ああ、したければしてください。してもしなくてもどっちでもいいですよ」と言われて目からウロコ。
出産準備品リストには不要なものが含まれていることに初めて気がついた。
なので個人的にはあまりきちっと締め付けるようなガードルタイプではなく、お腹を温める目的での使用がいいかもなと思った。